フィッシングサイトにID・パスワードを入力した時|変更する順番

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状況別の緊急対処

フィッシングサイトにID・パスワードを入力した時|変更する順番

入力したサービスだけでなく、同じパスワードを使用しているメールや別サービスも順番に確認します。

いま最初にすること
届いたリンクは使わず、公式アプリまたは自分で開いた公式サイトからパスワードを変更してください。

最初の10分で行うこと

  1. 入力したサービスの公式アプリを自分で開く
  2. ログインできるうちに新しいパスワードへ変更する
  3. 登録メールアドレスや電話番号が変更されていないか確認する
  4. ログイン履歴、購入履歴、送信履歴を確認する
  5. メール転送や自動返信などの設定を確認する
  6. 同じパスワードを使う別サービスも異なるものへ変更する
  7. 利用できる場合は多要素認証を設定する

現在の状態で対処を分ける

現在の状態 次にすること
まだログインできる パスワード変更後、登録情報とログイン履歴を確認する。
ログインできない 公式のアカウント復旧手続きとサポート窓口を使う。
メールも同じパスワードだった 再設定の入口になるため、メール側を優先して変更する。
勝手な購入や送信がある サービス提供会社と決済会社へ連絡し、履歴を保存する。

消す前に記録しておくもの

  • 偽サイトのURL
  • 入力した日時
  • 入力したアカウント名
  • 不審なログイン履歴
  • 購入、送信、設定変更の記録

暗証番号、パスワード、カード番号そのものを
スクリーンショットやメモへ残す必要はありません。
相手へ送信した内容の種類だけを記録します。

相談するときに伝える内容

  • 何を見て、どのリンクや画面を開いたか
  • 発生した日時と、気づいた日時
  • 入力、許可、インストール、支払いの有無
  • 現在確認できる請求、ログイン、送信、設定変更
  • すでに行ったパスワード変更や利用停止の内容

「怪しいものを見た」だけではなく、
自分がどこまで操作したかを時系列で伝えると、
カード会社、サービス提供会社、警察などが状況を判断しやすくなります。
分からない部分は推測せず、「不明」と伝えて構いません。

最初の対処後に確認すること

  • すべての端末からログアウトする機能があれば実行する
  • 復旧用メールアドレスと電話番号を確認する
  • 不明な連携アプリやログイン端末を解除する
  • 数日間はログイン通知と購入通知を確認する

一度対処した後も、請求やログイン通知が数日遅れて表示されることがあります。
その場で異常が見つからなかった場合も、
関連するサービスの通知と利用履歴をしばらく確認してください。

やってはいけないこと

  • 届いたリンクからパスワードを変更する
  • 以前と同じパスワードへ戻す
  • メールアカウントの確認を後回しにする
  • 不審な履歴を保存せず消す

公式情報と相談先

警察庁:フィッシング対策

IPA:日常における情報セキュリティ対策

届いたSMS、メール、警告画面に書かれた窓口ではなく、
公的機関や各サービスの公式アプリ・公式サイトから確認してください。
金融取引が発生している場合は、利用した金融機関や決済会社への連絡を優先します。

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