フィッシングサイトにID・パスワードを入力した時|変更する順番
入力したサービスだけでなく、同じパスワードを使用しているメールや別サービスも順番に確認します。
いま最初にすること
届いたリンクは使わず、公式アプリまたは自分で開いた公式サイトからパスワードを変更してください。
届いたリンクは使わず、公式アプリまたは自分で開いた公式サイトからパスワードを変更してください。
最初の10分で行うこと
- 入力したサービスの公式アプリを自分で開く
- ログインできるうちに新しいパスワードへ変更する
- 登録メールアドレスや電話番号が変更されていないか確認する
- ログイン履歴、購入履歴、送信履歴を確認する
- メール転送や自動返信などの設定を確認する
- 同じパスワードを使う別サービスも異なるものへ変更する
- 利用できる場合は多要素認証を設定する
現在の状態で対処を分ける
| 現在の状態 | 次にすること |
|---|---|
| まだログインできる | パスワード変更後、登録情報とログイン履歴を確認する。 |
| ログインできない | 公式のアカウント復旧手続きとサポート窓口を使う。 |
| メールも同じパスワードだった | 再設定の入口になるため、メール側を優先して変更する。 |
| 勝手な購入や送信がある | サービス提供会社と決済会社へ連絡し、履歴を保存する。 |
消す前に記録しておくもの
- 偽サイトのURL
- 入力した日時
- 入力したアカウント名
- 不審なログイン履歴
- 購入、送信、設定変更の記録
暗証番号、パスワード、カード番号そのものを
スクリーンショットやメモへ残す必要はありません。
相手へ送信した内容の種類だけを記録します。
相談するときに伝える内容
- 何を見て、どのリンクや画面を開いたか
- 発生した日時と、気づいた日時
- 入力、許可、インストール、支払いの有無
- 現在確認できる請求、ログイン、送信、設定変更
- すでに行ったパスワード変更や利用停止の内容
「怪しいものを見た」だけではなく、
自分がどこまで操作したかを時系列で伝えると、
カード会社、サービス提供会社、警察などが状況を判断しやすくなります。
分からない部分は推測せず、「不明」と伝えて構いません。
最初の対処後に確認すること
- すべての端末からログアウトする機能があれば実行する
- 復旧用メールアドレスと電話番号を確認する
- 不明な連携アプリやログイン端末を解除する
- 数日間はログイン通知と購入通知を確認する
一度対処した後も、請求やログイン通知が数日遅れて表示されることがあります。
その場で異常が見つからなかった場合も、
関連するサービスの通知と利用履歴をしばらく確認してください。
やってはいけないこと
- 届いたリンクからパスワードを変更する
- 以前と同じパスワードへ戻す
- メールアカウントの確認を後回しにする
- 不審な履歴を保存せず消す
公式情報と相談先
届いたSMS、メール、警告画面に書かれた窓口ではなく、
公的機関や各サービスの公式アプリ・公式サイトから確認してください。
金融取引が発生している場合は、利用した金融機関や決済会社への連絡を優先します。