フィッシングサイトにID・パスワードを入力した時|変更する順番

届いたリンクではなく、公式画面から変更する

入力したサービスのパスワードを先に変更します。同じパスワードを使っているサービスがあれば、メール、金融、買い物など影響の大きいものから替えます。

  1. 別の安全な端末または公式アプリを開く
  2. 入力したサービスのパスワードを変更する
  3. ログイン中の端末やセッションを確認して不明なものを外す
  4. 回復用メールアドレスと電話番号が書き換わっていないか見る
  5. 使い回していた全サービスを変更し、多要素認証を設定する

メールアカウントを取られると、他サービスの再設定にも使われます。メールの状態も必ず見ます。

アカウントの状態で対応を変える

まだ自分でログインできる

パスワード、回復情報、ログイン履歴を続けて変更します。

ログインできない

サービスの公式アカウント回復ページを使います。検索広告やメールに届いた別の回復窓口は使いません。

認証コードも入力した

ログインが完了された可能性があります。全端末からのログアウトと登録情報の確認を優先します。

同じパスワードを複数で使っていた

メール、銀行、カード、通販、SNSの順に、同じ文字列を使っているサービスを洗い出します。

知らない購入や送金がある

サービス会社と決済会社へ連絡し、警察のサイバー相談窓口にも記録を持って相談します。

変更とログイン履歴を記録する

入力したサービス:
入力した日時:
認証コードも入力:はい/いいえ
パスワード変更:済み/未実施
全端末ログアウト:済み/未実施
回復情報:異常なし/変更あり
知らないログイン:なし/あり
使い回していたサービス:
多要素認証:設定済み/未設定

パスワード、暗証番号、カード番号の全桁、
セキュリティコードは記録しないでください。

アカウントを取り戻すための公的情報

掲載先確認日:2026年08月05日

入力した情報がほかにもある場合

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状況別の緊急対処

フィッシングサイトにID・パスワードを入力した時|変更する順番

入力したサービスだけでなく、同じパスワードを使用しているメールや別サービスも順番に確認します。

いま最初にすること
届いたリンクは使わず、公式アプリまたは自分で開いた公式サイトからパスワードを変更してください。

最初の10分で行うこと

  1. 入力したサービスの公式アプリを自分で開く
  2. ログインできるうちに新しいパスワードへ変更する
  3. 登録メールアドレスや電話番号が変更されていないか確認する
  4. ログイン履歴、購入履歴、送信履歴を確認する
  5. メール転送や自動返信などの設定を確認する
  6. 同じパスワードを使う別サービスも異なるものへ変更する
  7. 利用できる場合は多要素認証を設定する

現在の状態で対処を分ける

現在の状態 次にすること
まだログインできる パスワード変更後、登録情報とログイン履歴を確認する。
ログインできない 公式のアカウント復旧手続きとサポート窓口を使う。
メールも同じパスワードだった 再設定の入口になるため、メール側を優先して変更する。
勝手な購入や送信がある サービス提供会社と決済会社へ連絡し、履歴を保存する。

消す前に記録しておくもの

  • 偽サイトのURL
  • 入力した日時
  • 入力したアカウント名
  • 不審なログイン履歴
  • 購入、送信、設定変更の記録

暗証番号、パスワード、カード番号そのものを
スクリーンショットやメモへ残す必要はありません。
相手へ送信した内容の種類だけを記録します。

相談するときに伝える内容

  • 何を見て、どのリンクや画面を開いたか
  • 発生した日時と、気づいた日時
  • 入力、許可、インストール、支払いの有無
  • 現在確認できる請求、ログイン、送信、設定変更
  • すでに行ったパスワード変更や利用停止の内容

ID・パスワードを入力した場合は、どのサービスの情報を入力したか、認証コードまで渡したかを記録します。同じパスワードを使っている別サービスがあれば、そこも変更対象として扱います。

最初の対処後に確認すること

  • すべての端末からログアウトする機能があれば実行する
  • 復旧用メールアドレスと電話番号を確認する
  • 不明な連携アプリやログイン端末を解除する
  • 数日間はログイン通知と購入通知を確認する

パスワード変更後は、変更しただけで終わらせずログイン履歴を追います。登録メールアドレスや電話番号、二段階認証の設定が書き換えられていないかも確認します。

フィッシングサイトを調べる時の注意点

  • 届いたリンクからパスワードを変更する
  • 以前と同じパスワードへ戻す
  • メールアカウントの確認を後回しにする
  • 不審な履歴を保存せず消す

公式情報と相談先

警察庁:フィッシング対策

IPA:日常における情報セキュリティ対策

パスワード変更は入力してしまったページから続けず、対象サービスの公式アプリか正規URLから行います。変更後は他端末のログイン状況や見覚えのないセッションも確認します。

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