押した後に何が起きたかを分ける
ページを開いただけなのか、ファイルを落としたのか、アプリや通知を許可したのかで対応が変わります。同じリンクを開き直す必要はありません。
- ページを閉じ、同じリンクを再び開かない
- ダウンロード履歴と新しく増えたアプリを見る
- 通知の許可や構成プロファイルの追加を調べる
- 端末とブラウザを最新の状態にする
- 情報を入力した場合は、入力内容別のページへ進む
警告画面に出た電話番号へ連絡したり、指示されたアプリを追加したりしません。
押した後の操作で分ける
ページを開いただけ
ページを閉じ、ブラウザと端末を更新します。不審なダウンロードや通知許可がないかだけ見ます。
ファイルをダウンロードした
開かずにファイル名と保存場所を記録します。削除後、端末のセキュリティ機能でスキャンします。
アプリや構成プロファイルを追加した
名前と権限を記録し、通信を切って削除します。管理者権限や端末管理が残っていないかも見ます。
通知を許可した
ブラウザまたは端末設定から、そのサイトの通知許可を外します。
IDやカード情報も入力した
ID・パスワードを入力した場合、またはカード番号を入力した場合の対応へ進みます。
押した後の状態を控える
押した日時: URL: 表示された会社名: ダウンロード:なし/あり ファイル名: 追加したアプリ: 通知許可:なし/あり 入力した情報:なし/あり 端末の異常:なし/あり
パスワード、暗証番号、カード番号の全桁、
セキュリティコードは記録しないでください。
リンクを押した後に読む公的情報
掲載先確認日:2026年08月05日
入力やインストールまで進んだ場合
怪しいリンクを押してしまった時|入力・ダウンロード別の対処
リンクを開いただけなのか、情報入力、通知許可、ファイル保存まで行ったのかで必要な対処が変わります。
ページを閉じ、相手の指示には従わず、何を入力・許可・保存したかを整理してください。
最初の10分で行うこと
- 怪しいページを閉じ、同じリンクを再び開かない
- ID、パスワード、カード番号を入力したか確認する
- ファイルやアプリをダウンロードしたか確認する
- ブラウザ通知、カメラ、連絡先などを許可したか確認する
- ダウンロード履歴と最近入れたアプリを確認する
- 入力やインストールがあれば該当する対処ページへ進む
現在の状態で対処を分ける
| 現在の状態 | 次にすること |
|---|---|
| 開いただけで何も入力していない | ページを閉じ、ダウンロードと通知許可の有無を確認する。 |
| IDやパスワードを入力した | 公式サイトから速やかにパスワードを変更する。 |
| カード番号を入力した | カード会社の公式窓口へ連絡する。 |
| アプリやファイルを入れた | 通信を切り、インストール内容と権限を確認する。 |
消す前に記録しておくもの
- 開いたページのURL
- ページに表示された文面
- リンクを押した日時
- 入力した項目
- 保存したファイル名や許可した権限
暗証番号、パスワード、カード番号そのものを
スクリーンショットやメモへ残す必要はありません。
相手へ送信した内容の種類だけを記録します。
相談するときに伝える内容
- 何を見て、どのリンクや画面を開いたか
- 発生した日時と、気づいた日時
- 入力、許可、インストール、支払いの有無
- 現在確認できる請求、ログイン、送信、設定変更
- すでに行ったパスワード変更や利用停止の内容
リンクを押した後は、開いた時刻と表示された画面に加え、その先で入力やダウンロードまで進んだかを整理します。押しただけなのか、情報を渡したのかで次の対応が変わります。
最初の対処後に確認すること
- ブラウザのダウンロード履歴を確認する
- 不要な通知許可を解除する
- 端末のOSとブラウザを最新状態にする
- 数日間はアカウント通知やカード明細を確認する
リンクを開いただけで異常が見つからなかった場合も、数日は対象アカウントのログイン通知を確認します。後から見覚えのないログインが出た時に、今回のアクセスと結び付けて判断できます。
怪しいリンクで間違えやすい対応
- 確認のために同じリンクを何度も開く
- 警告画面に表示された番号へ電話する
- 不明なファイルを開き直す
- 何を入力したか分からないまま放置する
公式情報と相談先
リンク先に表示された問い合わせ先は使わず、対象サービスの公式アプリや正規サイトへ入り直します。ログイン履歴やセキュリティ通知を確認し、開いたページとは別の経路で状態を確かめます。
押してしまったリンクの送信元を確認する
リンクを開いた後でも、
どの会社やサービスを装ったメッセージだったかで
確認すべき内容が変わります。
入力していない場合と、IDやカード情報まで渡した場合は分けて考えます。
Amazonの偽画面へ情報を入力した場合
Amazonを装う画面へパスワードやカード情報を入力した場合は、入力した情報によって対応が変わります。公式画面からのパスワード変更、注文履歴の確認、カード会社への連絡などは、Amazonの支払い方法確認メールを開いた後の対処に状況別でまとめています。
Appleを装う画面へ入力した場合
Apple Accountのパスワード、6桁の確認コード、カード情報のどれを入力したかで対応が変わります。入力後に確認する場所は、Appleの支払い情報更新メールを開いた後の対処で情報別に確認できます。
楽天カードを装う画面へIDやカード情報を入力した場合は、楽天カードの偽の本人確認画面で入力した情報別の対応を確認してください。
Microsoftを装うログイン画面へパスワードや確認コードを入力した場合は、Microsoftアカウントの入力内容別の対応を確認してください。