遠隔操作アプリを入れてしまった時|通信を切る・削除・相談の手順
相手が現在も操作できる可能性を考え、通信を止めた後、別の安全な端末から重要なサービスを確認します。
いま最初にすること
Wi-Fi、有線LAN、モバイル通信を切り、相手との電話やチャットを終了してください。
Wi-Fi、有線LAN、モバイル通信を切り、相手との電話やチャットを終了してください。
最初の10分で行うこと
- Wi-Fiをオフにする、有線LANを抜くなど通信を切る
- 相手との通話、チャット、画面共有を終了する
- 遠隔操作アプリ名、導入日時、相手の連絡先を記録する
- 別の安全な端末からメールと金融サービスを確認する
- 遠隔操作アプリと付与された権限を確認する
- 金融操作や個人情報閲覧があれば公式窓口へ連絡する
- 不安が残る場合は信頼できる窓口で復元や初期化を検討する
現在の状態で対処を分ける
| 現在の状態 | 次にすること |
|---|---|
| 入れただけで接続していない | 通信を切り、アプリと付与した権限を削除する。 |
| 相手に画面を操作された | 操作内容を記録し、重要アカウントと金融取引を確認する。 |
| ネット銀行やカード画面を開いた | 別端末から金融機関へ早急に連絡する。 |
| 会社や学校の端末だった | 自己判断で初期化せず、管理者へ連絡する。 |
消す前に記録しておくもの
- 遠隔操作アプリ名
- インストール日時
- 相手の電話番号やアカウント
- 相手に操作された画面
- 購入、振込、借入などの履歴
暗証番号、パスワード、カード番号そのものを
スクリーンショットやメモへ残す必要はありません。
相手へ送信した内容の種類だけを記録します。
相談するときに伝える内容
- 何を見て、どのリンクや画面を開いたか
- 発生した日時と、気づいた日時
- 入力、許可、インストール、支払いの有無
- 現在確認できる請求、ログイン、送信、設定変更
- すでに行ったパスワード変更や利用停止の内容
「怪しいものを見た」だけではなく、
自分がどこまで操作したかを時系列で伝えると、
カード会社、サービス提供会社、警察などが状況を判断しやすくなります。
分からない部分は推測せず、「不明」と伝えて構いません。
最初の対処後に確認すること
- 不明な自動起動アプリやブラウザ拡張を確認する
- メールと金融サービスのパスワードを別端末から変更する
- 会社や学校の端末なら管理者の確認を受ける
- 初期化後も金融明細とログイン通知を確認する
一度対処した後も、請求やログイン通知が数日遅れて表示されることがあります。
その場で異常が見つからなかった場合も、
関連するサービスの通知と利用履歴をしばらく確認してください。
やってはいけないこと
- 相手と連絡を続ける
- 通信をつないだまま設定を確認する
- 操作履歴やアプリ名を記録せず消す
- 管理端末を無断で初期化する
公式情報と相談先
届いたSMS、メール、警告画面に書かれた窓口ではなく、
公的機関や各サービスの公式アプリ・公式サイトから確認してください。
金融取引が発生している場合は、利用した金融機関や決済会社への連絡を優先します。